サンフレッシュ様講演会「野菜と果物で病気予防！正しい摂り方と驚きの健康効果」

11月6日、サンフレッシュの社員様や取引先の農家の皆様向けに、AFRODE CLINIC代表医師・道下将太郎氏による特別講演会が開催されました。

野菜と果物が健康に与える影響について、最新の研究データを交えながら解説し、参加者の皆様も大きな関心を寄せる内容となりました。

講演ハイライト

🍎 果物を食べるほど健康に？驚きの研究データ！

道下医師は、果物の摂取が健康維持に大きく寄与することを最新の論文をもとに解説。特に、果物を日常的に摂っている人は死亡リスクが8〜9%低下し、心臓疾患では9%、呼吸器疾患では5%減少するというデータが紹介されました。

また、多くの人が気にする**「果物の糖分は糖尿病リスクを上げるのでは？」**という疑問についても、実際は逆で、果物の摂取が糖尿病リスクを低下させることが研究で示されているとのこと。特に、ブルーベリーの摂取は糖尿病予防に効果的であると説明されました。

🥤 ジュースはNG？健康効果の落とし穴

「野菜ジュースや果物ジュース（濃縮還元）は健康に良い？」という疑問に対し、道下医師は「ジュースでは健康効果がほとんど得られず、むしろ糖尿病リスクを上げる可能性がある」と指摘。そのため、“そのままの野菜・果物”を食べることが重要であり、加工食品では本来の栄養素や効果を得るのが難しいことが説明されました。

参加者の皆様からは、「農業に携わる者として、改めて野菜や果物の価値を実感した」「健康維持のためにもっと果物を摂ろうと思う」といった感想が多く寄せられました。

今回の講演をきっかけに、野菜と果物の持つ本来の力を活かし、より多くの人々が健康的な食生活を実践していくことが期待されます。